神奈川県逗子市久木　出張買取　写真家関連本を約800冊

買取品詳細

スタッフから一言

9月に入りましたが残暑が厳しいですね。夜は少し涼しくなったかなっと思いますが、朝まだ早い時間でも夏と変わらない気温ですね。会社へ着く頃にはまだ汗だくです。

タイミング良く台風とはかぶらなかった日に古本担当が神奈川県逗子市にお住いのお客様のところへ出張に行きました。こちらのお客様は電話からお問い合わせがありましたが、丁度、古本担当のスタッフが対応しましたのでお伺いする前にある程度の内容がわかりました。お伺いしますとお電話で聞いていたとおり写真家に関する本が800冊程ありました。写真に関する本でお問い合わせが多いのは雑誌や写真集ですが、写真家をメインにした本は中々珍しいですよね。珍しいということはそれだけ需要度もあがりますので、査定の結果にお客様も満足してくれました。本が置いてあった場所が玄関から少し離れていましたが、お伺いしましたスタッフ2名で全て運び出しました。出張でお伺いしますスタッフは運び出しにも慣れている人たちなので、玄関から離れていても2階から降ろしたり、集合住宅の上の階で階段しかなくても、運び出しが可能です。テキパキと箱詰めから車へ運ぶところまで動いて時間をかけずに作業しますよ。

写真家「森山大道」とは

森山大道は日本を代表する写真家の一人であり、その作品は独自のスタイルと深い洞察力で世界中の人々を魅了してきました。1948年に東京都に生まれ、幼少期から芸術に興味を持ち、特に写真に情熱を傾けたのです。
森山大道は都会の喧騒や人々の日常生活を捉えることに情熱を注ぎ、その独自の視点で都市の風景や人間関係を表現してきました。彼の作品はしばしば都市の孤独や喧騒、そして人々の複雑な心情を浮かび上がらせる独特の雰囲気を持っています。
森山大道の作品は多くの展覧会や美術館で展示され、国内外で高い評価を受けます。彼の写真は、日常の一瞬を永遠に切り取ることで、観る者の心に深い印象を残します。彼は教育者とも活動し、若い写真家たちに自身の経験や知識を伝えることで、後進の育成にも貢献しています。
森山大道の作品は単なる写真としてだけでなく、芸術としての側面も強く持ちます。彼の写真はしばしば文学や哲学とも結びつき、深い思索を呼び起こすことがあります。そのため彼の作品は単に美しい風景や面白いシーンを捉えたものではなく、観る者に考えさせる要素を持っています。