科学系関連本を約500冊　自宅整理　出張買取　千葉県若葉区若松町

買取品詳細

スタッフから一言

今日会社へ出勤する時にあちこちで桃色の花が咲いているのが見えました。あの花を見ると春だなぁと思えますよね。風で散ってしまう前にお花見なんかもしてみたいです。

先日は千葉県若葉区にお住いのお客様から自宅整理のためにと、お問い合わせを頂きました。お電話をくれたお客様の本だけではないので、どんな本があるか等の正確な内容は把握していないようでしたが、本が約500冊はあるとの事でしたので、実際にスタッフがお伺いして拝見させて頂きました。そこには科学関連の本が中心にあったそうです。空想科学の本は他からもお問い合わせがあり、何度か見たことがありました。こちらはファンタジーのような現象も真面目に科学で解説している所が面白いですよね。内容全てが空想ではなく現実で似たような現象の例をあげてしっかり解説してくれるから、楽しんで読んでいるうちに理科が好きになってきますね。この空想科学関連の本の歴史は実は結構古いです。発行されたばかりの新しい本もいいですが、10年以上前の古い本も需要があります。押入れを見てみると子供の頃に読んでいた本が出てきちゃうかもしれませんね。

KADOKAWAの空想科学読本とは

昨今のSF人気と並行して、ある書店の作品に注目が集まるようになりました。それは角川書店という大手出版社が手掛けている空想科学読本というシリーズで、1990年から現在に至るまで計100種類以上もの作品で構成をされているものです。いったいどのような内容なのかと解説をすると、昭和から国内で高い人気を得ている特撮番組や映画・アニメーションを考察するという同好会が執筆をしているファンブックとなります。当初はとてもマニアックな内容であったため、一般受けはしませんでした。1作目の初版本は約2000冊程度しか売れなかったので、角川書店でも空想科学読本はシリーズ化をするつもりもありませんでした。ところが1990年代後半になると、世界各地でSFのブームが巻き起こって、ことを同じくするように空想科学読本も次第に脚光を集めていきます。空想科学読本はいまでは小説だけでなくコミック化もされており、小学生でも好んで読めます。