千葉県市川市千鳥町 出張買取 全集を約20タイトル他 生前整理
買取品詳細
買取品目 | 揃いの全集等 | ||
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商品名 | 興亡の世界史、内藤湖南全集等 | ||
ご住所 | 千葉県市川市 | 買取方法 | 出張買取 |
スタッフから一言
2月になってもまだまだ寒い日が続きますね。少し前には雪も積もる位降ってきましたし、春はもう少し先のお楽しみですね。
今回古本の担当スタッフが出張に行ってきた場所は千葉県市川市です。こちらにお住いのお客様からお電話でお問い合わせがありました。内容は全集が中心でしたが、面白いジャンルの全集で基本的に全巻揃っているとの事でしたので出張で見させて頂く事になりました。今回お客様が当店にお電話頂いた理由は生前整理だそうです。昔から本を集めていた方ですと、やはり大量の本の片付けが困ってしまうそうです。今回のお客様の内容ですと全集類も揃っている状態でしたので、本を一気に片すお手伝いが出来ました。スッキリしたお部屋にお客様にも満足して頂けましたよ。
東洋史学者の内藤湖南とは
内藤湖南は、明治~大正時代の近代日本の東洋史学者です。
南部藩士の内藤調一のもとに生まれた内藤湖南は、虎次郎と名付けられました。
6歳にして儒教の経書の一つ、大学を4ヶ月で習得したといわれています。
また、7歳のときには二十四孝と四書を習得して、13歳になった頃には日本外史を通読できるまでになりました。
内藤湖南は勉強ができましたが、友人たちの間では威張ることなく喧嘩もしなかったと評判でした。
21歳の時に上京して、仏教雑誌の明教新誌の編集に携わることになります。
万報一覧や大同新報の記者を務めた後に、政教社に入社しました。
機関紙の日本人や亜細亜の編集に加わり、三河新聞や大阪朝日新聞、台湾日報などで名前が広く知られるようになります。
ジャーナリストを10年間務め、1907年に京都帝国大学の講師に就任します。
そこでは東洋史学を教え、その2年後には教授になっています。
京都帝大での生活は20年ほどで、京都支那学を形成して京大の学宝と呼ばれました。
60歳で定年を迎え、帝国学士院会員に選出されています。
退官してからは隠棲生活に入り、1934年に亡くなるまで読書著述の日々を過ごしました。
お問い合わせ
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