山梨県甲府市青沼 宅配買取 幻想文学関連を約500冊
買取品詳細
買取品目 | 文学関連等 | ||
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商品名 | 黒死館殺人事件、大怪獣文学館、世界の幻想文学等 | ||
ご住所 | 山梨県甲府市 | 買取方法 | 宅配買取 |
スタッフから一言
スタッフSです。
この前お電話からお問い合わせがあった山梨県甲府市にお住いのお客様から宅配で書籍が届きました。内容は幻想文学関連を約500冊程です。今回のお客様がメインでお持ちだった幻想文学関連は、一般的な文学小説よりは需要があるジャンルです。また近いジャンルでオカルトや神話等もありますが、こちらは文学小説よりも価値があり年代が古い物のでもあまり関係がない本になります。幻想文学はファンタジー小説とはちょっと雰囲気が違って現実にも起こるかも?という感覚になってしまうような作品も多いですよね。このジャンルの本は国内外関係なくずっと古い作品が今も代表作として出てくるくらい歴史が長いジャンルです。そんなにも長く色んな人に読まれている本があるのって凄いですよね。
なんだか毎年恒例のようにお盆が近づくと台風も近づいてきます。雨や風だけでなく交通機関にも気を付けないといけないですね。
作家 小栗虫太郎 とは
小栗虫太郎は1901年3月14日に当時の東京で生まれた小説家で、デビュー作である完全犯罪をはじめ、後に推理小説の三大奇譚と言われた黒死館殺人事件、秘境探検小説の人外魔境などのヒット作を生み出しています。
1936年に直木賞の候補になった後、1941年には陸軍報道班員として赴き、1943年に帰国後も執筆活動を続けました。
1944年に長崎県で果糖を製造する事業を開始し、1945年には戦乱の中で同県への疎開を決めます。
この間に一時は小説から離れていましたが、再び長編を書こうと決意した矢先の1946年、脳出血によりこの世を去りました。
彼の作品が評価され始めたのは、実は生前よりも没後になりました。
1968年に出版社が大ロマンの復活とし、シリーズの第1作として小栗虫太郎の人外魔境を刊行したのがきっかけとなり、過去の作品も注目を集めるようになりました。
1976年には小栗虫太郎傑作選が刊行されるとその評価は瞬く間に広がり、その地位を確かなものにしました。
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