科学　思想　関連本を約300冊 豊島区東池袋 出張買取

買取品詳細

スタッフから一言

先日、東京都豊島区にお住いのお客様からメールでお問い合わせがありました。出張で見に来て欲しいとの事で、メールにお品物の画像もありました。そちらを担当スタッフが拝見しまして、思想哲学や科学等の専門書が中心に300冊程ございましたので、お客様と日程を合わせて出張に行かせて頂きました。

専門書の中には思想哲学書があります。こちらは発行年数が古くても需要がある専門書になります。個人的には最近の思想哲学本には読みやすい本が増えていて、タイトルで興味が魅かれる物が多い気がします。これはどういった内容なの？！、どういう事？！と思うようなタイトルだとつい、手に取って中をパラパラと読んでしまいますよね。また、もともとこのジャンルが好きな人は限りなく集めている人も多いので、本棚がすべて思想哲学だった人もいらっしゃいました。専門書だとかまえないで、気軽に読める本からその専門分野について触れていくのも良いですね。

國分功一郎　とは

國分功一郎は日本の哲学者であり、フランス哲学の研究者でもあります。彼はフーコー、デリダ、ラカン、レヴィ＝ストロースなど、現代フランス哲学の主要な思想家たちの著作を研究し、解釈してきました。國分功一郎は特にフーコーの思想に注目しており、フーコーの主張する「知識と権力の関係」や「身体と権力の関係」などの問題を掘り下げ、独自の解釈を提示します。彼はフーコーの思想を批判的に受容し、それを発展させながら、現代社会の問題を考察します。
國分功一郎はデリダの「欠陥と差異」の概念や、ラカンの「言語と欲望」の問題など、他のフランス哲学者たちの思想も研究しています。彼はこれらの思想を用いて、現代社会におけるさまざまな問題や文学作品の解釈などを行います。
さらにレヴィ＝ストロースの構造主義の影響も受けており、文化人類学や人類学的なアプローチを取り入れた哲学的研究も行っています。異文化間のコミュニケーションや、文化の多様性などにも関心を持っており、それらをフランス哲学の視点から分析します。