遺品整理 出張買取 横光利一全集等、文学全集を約30タイトル等 さいたま市南区

  • 横光利一全集等、文学全集を約30タイトル

買取品詳細

買取品目

揃っている全集等

商品名

定本 横光利一全集や広津和郎全集等

ご住所埼玉県さいたま市南区買取方法出張買取

スタッフから一言

スタッフSです。

先日埼玉県さいたま市南区にお住いのお客様からお電話でお問い合わせがありました。内容を担当スタッフが確認しまして、揃いの全集が何点かあるとの事でしたので出張でお伺いして見させて頂きました。お客様の所で書籍を確認すると定本横光利一全集や広津和郎全集等の全巻揃っている全集が聞いていた以上にありました。

全集についてのお問い合わせは結構きます。当店ですと基本的には全巻揃っていないとなかなかお値段を付けることが難しいお品物になります。また昔から人気な文学全集も再版等で出回りが多くてこちらも全巻揃っていても難しいお品物になります。しかし、あまり聞かないような作者さんの全集だと全6巻等の少ない巻数でも揃っていてお値段が付く物があります。また日本や海外で有名な建築家さんの作品全集も価値があります。こちらは写真がメインなので大きなサイズの物が多いですが、当店ではサイズに関係なく見させて頂きます。個人的には平屋や大正ロマンのような建造物の作品集を見るのが好きですね。今の住まいと形は違うけど当時はそこに暮らしていた人もいると思うとわくわくします。

出版社の[中央公論社]とは

中央公論社は、日本で営業している出版社の一つです。この出版社の親会社は、新聞を出版している会社です。この出版社が設立されたのは1886年のことで、京都にあるお寺に同じ志を持った人達が集まってグループが結成されました。このグループが後に中央公論社になります。このグループは雑誌の出版をおこなうことになり、この雑誌は後に『中央公論』という雑誌になります。このグループの本部が東京に移転したのは、設立から10年が経過した1896年のことです。現在のような中央公論社という社名になったのは、1914年のことでした。社名が変更された時に会社の事務所があったのは、当時この会社の社長を務めていた人物の家でした。この会社が株式会社となったのは1926年のことです。この会社が発行している『中央公論』は大正時代になると大きく発行部数を増やします。発行部数が増えた大きな原因となったのは、大正時代に盛んになった民主主義や自由主義の運動を象徴する雑誌となったからです。

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