社会学 アジアや環境の専門書を段ボール 10箱分【出張買取】

  • アジアや環境の専門書を段ボール10箱分お譲り頂きました。

買取品詳細

買取品目

社会学、環境学専門書

商品名

アジア共同と日本

山の動く日

森と魚と激戦地

環境思想の研究

二十一世紀の戦争

ご住所東京都多摩市買取方法出張買取

スタッフから一言

先般、買取担当のスタッフが出張で東京都多摩市にお住いのお客様の所へお伺いし、アジアや環境の専門書を段ボール10箱分お譲り頂きました。

スタッフが買い取ってきた社会学の本や環境問題についての本のタイトルが気になる物が多くてつい手にとって読みたくなる本だなぁと印象的でした。

社会学の本も環境に関する専門書も内容が難しそうで、あまり進んで手に取る機会がないジャンルの本だと思います。でも今回お譲り頂いた本のように興味を引くタイトルだと、内容が気になってついパラパラと読みたくなりますよね。私個人の読み方だと、難しい本でも最初の数ページでその世界に入り込めたら1冊しっかりと読み込める本になります。そんな感じで本屋さんでも普段買わないジャンルの本を読みたくなったら、最初に数ページを読んで本の雰囲気を感じて合いそうならつい衝動買いしてしまいます。この買い方で失敗した本もありましたが、逆にハマったジャンルやお気に入りになった作家さんも出来ました。読書の幅が広がるから、難しそうなジャンルだからと読まないでいるのはもったいないですね。もしかしたら思ってもみなかったジャンルの本にドハマりしちゃうかもしれませんよ。

清水靖子の「森と魚と激戦地」とは

清水靖子の森と魚と激戦地は、1997年に北斗出版から出版された書籍で、太平洋の島々で暮らす人の視点で過去と現在を描いた作品です。
日米戦争の主戦場となった太平洋は、半世紀の間に環境破壊と激戦地になりました。
森と魚と激戦地は、パプアニューギニアやソロモンにグアムとサイパンなどで起こった、虐殺や略奪の歴史が記された1冊です。
実際に現地に足を運び、住民から聞き取りを行い本にしているので、とても資料的な価値があります。
清水靖子の手により1997年に出版された作品なので、現在からすると古い内容ですが、充実の内容で上手くまとめられているのは確かです。
全270ページとボリュームはありますが、単行本サイズなので持ち歩いて何時でも読めます。
著者の清水靖子は、日本が消したパプアニューギニアの森に始まり、森の暮らしの記憶や検証ニッポンのODAなど、精力的に執筆活動を続けてきた人物です。
その著者の代表作ですから、太平洋で過去に起こった真実が分かったり、執筆当時の状況と現在を比較比較するのにも役立ちます。

ありがとうございました。

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