読書の秋に全集求めて足立区へ「堀口大学全集」等全集や歴史書ハイエース1台 出張買取
買取品詳細
買取品目 | 全集、歴史書 | ||
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商品名 | 堀口大学全集 | ||
ご住所 | 東京都足立区 | 買取方法 | 出張買取 |
スタッフから一言
「くじら堂」のスタッフSです。
この間の秋晴れの日に、東京都足立区にお住いの方からお問い合わせがありましたので、スタッフが出張にお伺いしました。秋の夜長に読むのにも最適な、「堀口大学全集」など全集や歴史書がハイエース1台分ありました。どの本も状態が良くて、大切に保管していた事がわかる物ばかりでした。
今は本をネットで読めてしまう時代で、私も少し気になった漫画などをネットの電子書籍で読んでしまう事もあります。でも、専門書や全集は本の装丁が素敵な物もあり、あえて本で買う物もあります。個人的にはどこでも気軽に読める電子書籍もいいですが、1ページ1ページ、ページをめくりながら読書を楽しむのが好きなので、電子書籍よりも本が好きですね。なので特に用がなくてもふらりと本屋さんへ行っては文庫本なんかを衝動買いしてしまいます。
また、今回のような全集等は箱のケースに入っている物が多く、そういった本を本棚に並べる事が憧れていたこともありました。でも憧れていた子供時代には全集は難しい大人の読み物という感覚だったので読むことがありませんでした。しかし大人になった今なら、読みやすい内容の物なら全集を読破出来るんじゃないかと密かに思っていて、たくさんのお客様からお譲り頂いている全集を見ながら、いつか挑戦しようと計画しています。
特に大事に保管されていたと一目でわかる全集は読んでみたい気持ちが一段と大きくなりますね。
小澤書店の堀口大学全集とは
1892年1月8日に現在の東京都文京区に誕生したのが明治から昭和にかけて活躍した堀口大学であり、詩人として高く認知されていますが他にも歌人やフランス文学者としても活躍し大きな功績を残しています。
フランス文学者でも活躍していた経歴からもわかるように、家庭における通用語はフランス語が用いられるほどフランスに精通していたため、幼い頃からフランスに関する書物を目にしたりフランスをはじめとする海外に足を運んでいました。
そのように東京に生まれながら世界に目を向けて活動しながら堀口大学が手がけた書物の数は多く、三田文学やスバルには小品や短歌が多数発表されていました。
明治44年には父と一緒に海外に拠点を移して尚一層知見を広めた後、大正6年に帰国した後は訳詩集の昨日の花や月光とピエロ、パンの笛といった歌集などを次々と発表していきます。
そのような堀口大学が手がける知性と美しさが両立している特徴的な作品は、堀口大学全集に収められています。
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