練馬区 東洋医学関連 名著出版社の近世漢方医学書集成 買取対象
買取品詳細
買取品目 | 東洋医学書 | ||
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商品名 | 近世漢方医学書集成 | ||
ご住所 | 東京都練馬区 | 買取方法 | 出張買取 |
スタッフから一言
スタッフSです。
この前、東洋医学関連の書籍類で名著出版社の近世漢方医学書集成等についてのお問い合わせがありました。内容を確認して、スタッフが東京都練馬区へ行ってきました。
医学書関連をお譲り頂くこともありますが、その中でも東洋医学はなかなか出会えないジャンルです。
中に書かれている内容は昔に書かれたままに復刻されてる物も多くて、タイトル等も昔の漢字を使ってて読み取ることが難しいです。しかし当時に書かれたままということは当時の医療についても知ることが出来る事なんだなと思いました。
たまに東洋医学の本で和書もありますが、あれは個人的に内容よりもその本の装丁がお気に入りです。普段手にしている本とは違う作りに、違う素材で出来ていてページを1枚めくるだけでも、ワクワクしました。
なかなか昔からのままの本と触れ合うことがないので、貴重な体験だったなと思います。
名著出版社の近世漢方医学書集成とは
近世漢方医学書集成は、江戸時代に活躍しそれぞれに医学書を残した漢方医家の著書を復刻したものです。過去の膨大な資料の中から、特に重要な医家をピックアップしています。監修は戦後漢方医学界をけん引した大塚敬節と矢数道明が務めており、古法・後世派いずれもの重要人物が網羅された全集です。一例を挙げると、曲直瀬道三や多紀元簡・元堅などは収録書籍が多いため複数巻に収められているほか、近世漢方医学書集成の出版は4期に分かれており、第一期の30巻に続いて第二期に30巻・第三期に40巻となり、最終となる第四期に16巻を出版して完結しました。書籍の内容は、江戸期の著作をそのまま原盤復刻したもので、当時の書体をそのまま掲載しています。そのため漢方知識のみならず漢文の素養も読解には必要となりますが、現代語訳をしていない原文に当たれる貴重な資料です。本の大きさは小型版のハードカバーであり、一巻がおよそ500ページ程度ごとに分かれています。
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